自由研究はいつ始まったの?

そろそろ学校が夏休み。夏休みといえば、宿題、プール、帰省など思いつくことが多いですね。
そんな中の一つに自由研究があります。夏の風物詩ともいえるこの課題ですが、自由研究は一体いつ、どうやって始まったのでしょうか?
調べてみますとその始まりは1947年(昭和22年)で、ひとつの教科として登場しました。
「子どもたちの興味や能力に応じた自由な学習を進める」「子供たちの自発的で主体的な活動を促す」目的でしたが、1951年(昭和26年)には自由研究は「教科外活動の時間」と改められ教科からは消えてしまい、以降はクラブ活動や学級会などとして発展して行ったそうです。
算数や国語といった教科以外の活動のルーツでもあったのですね。

夏休みは時間もたくさんあり、子供たちそれぞれが持つ興味に合わせて研究や観察を心行くまで取り組めます。
学校の授業時間だけでは賄い切れない部分を、夏休みにじっくりより深く学んで成長してほしい、との想いが自由研究には込められているのかもしれませんね。

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