オフィスソフトを終了するときに出てくるアラート、これは何?
オフィスソフトを終了するときに出てくるアラートは主に2種類あります。
よく読んでみると、言っていることがわかりますので、基本的にはよく読むようにしましょう。
目次
アラートって何?
今回紹介するアラートは、画面の真ん中にポンっと出てくる、ウィンドウの事です。正しく操作しないと、うまく保存ができていなかったり、正常に終了できなかったりします。
主に出てくるアラートその① 保存ができていない場合
最後の状態で保存(上書き保存または名前を付けて保存)がうまくいっていないときに出てきます。
ここでキャンセルを押してしまうと、「終了する」行為自体をキャンセルすることになるので、オフィスソフトが終了しないままとなってしまいます。無理やりシャットダウンするなどした場合に、データが壊れてしまったり、保存されていなかったりしますので、オフィスソフトを閉じる前にしっかりと保存状態を確認しましょう。
主に出てくるアラートその② クリップボードについて
シェイプアートやPOPなどを作成している場合によく見かけます、こちらのアラート。生徒様がよく「どちらを押せばいいのかわからない」とご質問されます。
このアラートは、画像や図形、スマートアートなどをコピーした場合に、そのコピーしたものを、次に使うソフトで継続利用するかどうかの確認です。
基本的にどちらを押していただいても問題ないのですが、たとえば、ワードは終了するけれど、ワードでコピーしたものを、直後に使用するパワーポイントに貼り付けたい。そういったときには「はい」を押しましょう。
いろんなアラートはよく読んで!
そのほかにも「印刷中だから閉じないでください」といったものでしたり、「処理中なので待ってください」というものでしたり、「ダイアログボックスが開いているから終了できませんよ」といったものがあります。
何か出てきたらまずは内容を読んでみましょう。
ウィルスかな!?と思ったら……
「あなたのパソコンに〇〇〇個のウィルスが入っています!」
こういったお知らせをインターネットを開いているとよく見かけます。
インターネットを開いているときに出てくるこのようなお知らせは、大概詐欺ソフト・迷惑ソフト・ウィルスソフトやスパイウェアのインストールへと誘導するものです。
インターネットを開いている場合のアラートは、むやみに不安がらず、インターネットを閉じて履歴を削除、パソコンを再起動するなどしてみてくださいね。
困ったことがあったら教室へ!