【Excel関数】数値nで1カウントする関数を作る(FLOOR関数活用)
皆さんこんにちは。
今回私が挑戦したのは、数値nで1カウントする関数づくりです。
完成見本はコチラ!
元の数字・数値nには任意の数字が入ります。
200で1カウントして欲しい場合は数値nに200を入れます。完成見本では500で1カウントにしていますので、元の数値が687ですと、カウントは1になります。数値1000以上でカウントは2、1500以上でカウントは3になります。
今回はこの、「カウント」に入る関数を考えていきます。
切り捨て関数「FLOOR」
FLOOR関数は、任意の数に一番近い数値の倍数で切り捨てる関数です。
₌FLOOR(元の数値,切り捨てる倍数になる数値)
という構文になります。
つまり、完成見本で作成するとこのようになります。
式を確定するとこうなります
試しに元の数字に入るところに2539と入れてみますと……
このように、数値nの倍数に近い数値になります。
これを、数値nで割れば、数値んnで1カウントできますね。
ここから先は普通の四則計算です。
=FLOOR(B5,D5)/D5
数値nの倍数で切り捨てられた数値を、数値nで割ると、「数値nで1カウントする関数」の完成です。
更にIF関数+And関数を使って、数値欄に何もない場合はブランクにするなどの工夫も付け加えることができます。
四捨五入関数も別にありますので、それはまた次の機会にご紹介しますね♪
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