ググるとタグる、使い分けは?
「ググる」と「タグる」、言葉の意味を知ろう
「ググる」という言葉をご存知ですか?
この言葉は、いわゆるネットスラングでそもそもは「グーグルで検索する」の略です。なぜ「そもそもは」とつけたのかというと、今は「web検索サービスを使って検索する事」そのものを「ググる」という事もあるらしいからです。例えば、bingやYahoo!で検索することも「ググる」と表現される方がいらっしゃいます。昔は「Yahooでググれ」なんて言うと、笑われたものですが、「検索しろ」という意味だけをとらえると、普通に通じます。
では、「タグる」という言葉を皆様はご存知ですか?
勿論、手繰る・手繰り寄せるというものではありません。TwitterやInstagram、ブログなどの「タグ検索」などの機能を使い、リアルタイム検索をする事を「タグる」といいます。
今、ググるよりもタグる!という方も多いようですが、その使い分けについてちょっとしたコツをお伝えいたします。どちらがより、効率的に知りたい情報を手に入れられるのか、使い分けて検索しましょう。
ポイントは「変動不動」と「民間情報」
例えば、「WHOって何?」という質問に対して
- WHOがどのような機関であるか知りたい
- WHOの公式ホームページを見たい
- WHOが何の略なのかを知りたい
こういった内容でしたら、検索サービスを使った検索、つまり、「ググる」になります。
- WHOに対してみんながどう思っているのか知りたい
- WHOが今会見している内容を知りたい
- その会見に対するみんなの実況を見たい
こういった内容でしたら、SNSやブログなどで検索をする「タグる」が有効な検索方法です。
何が違うのか、と言いますと
ググる→「公式情報を調べる」「あまり変動しない情報」
タグる→「民間情報を調べる」「その時の情報を調べる」
こんな感じです。
なんでもかんでもググるのが正しいのかというと、「新しい情報を知りたかったのに、出て来た記事が数年前」なんていうこともありますし、だからといってすべてタグるに切り替えてしまうと、「新しい情報だったが、民間情報で正しいものではなかった」という事も起こる可能性があります。
このあたりは感覚もあるので、たくさん検索して自分なりに答えを見つけられれば良いのですが、まずは上記の2つのポイントを意識して、検索を使い分けてみてください😊
【プチコラム】信憑性の高い順を考えよう
公式情報は「公式サイト」「公式SNS」から発信されるもの
民間情報は「一個人が書いた情報」「公式ではないSNS」から発信されるもの
その中間に「ニュースサイトの情報」「まとめ情報(ウィキペディア)」があります。
信憑性が高い物から順に並べると、公式>中間>民間となります。
ただ、民間情報の方がオタカラ情報が眠っていることも……😀
たくさんの記事を読んで「ガセネタ」を見破る力も付くと、鬼に金棒ですね!