クリックの無駄うちが多い!?クリック・ダブルクリックが上手くなる3つのコツ

クリック・ダブルクリック・右クリック・ドラッグアンドドロップ・ホイール操作
マウス操作にはいろいろな種類がありますが、上記の物が主な動作ですね。
※Macには右クリックはありません

クリックは上手くいっても、ダブルクリックが上手くいかない、気が付かないうちにクリックしてしまっているという方、いらっしゃいませんか?
マウスの設定である程度の改善はできますが、クリックの癖などは直していくしかありません。

実は、当教室でも、よくお見掛けします。
今日の記事で、原因の主な理由を知り、コツを知って、作業効率をさらに上げていきましょう!

クリック操作が上手くいかない理由

ダブルクリックが上手くいかない理由は主に2つ

  1. 1回目と2回目のクリックの間で時間が空きすぎてしまっている
  2. 1回目と2回目のクリックの間でマウスの位置が少しずれてしまっている

気が付かないうちにクリックしてしまっている理由は

  • ボタンに乗っている指に、押す力が入ってしまっている
  • 重心が指先に行ってしまっていて、マウスを動かしたときに自然に押してしまう
  • マウスを動かすときにクリックする癖がついてしまっている

この3つが主に上げられます。

「クリック」に関する両方の問題を解決しつつ、スムーズに作業を進めるための3つのコツをまとめてみました!

クリック操作のコツ①マウスを持つときの位置と持ち方

マウスを持つ位置は、クリックのボタンに人差し指(左手で持つ場合は中指)の先が、ボタンの先に来るようにして、そのまま卵を手で包むように、やさしくマウスを手で包みます。

このとき、手のひらの下3分の1程度が、マウスパッドにつくくらいのマウスの大きさが理想ですね。

親指・薬指・小指は、マウスの両脇を挟みます。マウスが軽く持ち上がるくらいの力加減でOKです。

マウスの持ち方図

クリック操作のコツ②重心の置き方

指先に重心を置いてしまうと、誤クリックの原因になります。だからといって、マウスの真ん中に重心をおいてしまうと、ドラッグ操作がしづらくなったり、かえってクリックがしづらくなったりします。
重心の置き場は、クリックから一番離れたマウスの後方部分です。そこから、マウスパッドついてしまっている、手のひらの手首側の部分に重心を置くようにしましょう。

クリック操作のコツ③クリックする時の力の入れ方

クリックする時に、大きな力は必要ありません。新品のテレビのリモコンや電卓のキーを押すよりも少し弱いくらいの力で、十分に反応します。むしろ、支えている親指と薬指・小指をしっかりとしないと、クリックした拍子にマウスが動いてしまうかもしれません。
クリックする力は極力抜くということを、まずは心がけてみてください。

いかがでしたでしょうか。クリックの力が強すぎると、肩も凝りますし、音もうるさいですし、余計な操作になってしまう事もありますし、あまりいいことはありませんね。適切な力加減を覚えるまでは、マウスの扱いを意識して変えてみてくださいね。

少し話外れますが、失敗しないクリック操作の最大の方法として「焦らない気持ち」があります。急いでいたり、焦っていたりすると、操作がどうしても雑になってしまいます。雑になるという事は、無駄な操作つまり「無駄打ち」が多くなってしまい、パソコンに無駄な操作命令を与える、誤クリックが増えるなど、いいことはありません。まずは落ち着いてくださいね。

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