【練習問題】VLOOKUP関数とIF関数の掛け合わせ基礎
IF関数と別の関数を組み合わせることは、よくある事です。
特に、VLOOKUP関数とIF関数の組合せは、資格試験でもよく出現するメジャーな組み合わせです。
関数の基礎知識がしっかりとしていないと、すぐに分からなくなってしまうので、それぞれの関数の特徴をおさらいしてみて下さいね。
練習問題前にHint!関数を入れる順番について
IF関数は条件分岐、VLOOKUP関数はデータベースから特定のデータを探し出す(LookUp)関数です。
この場合、条件分岐(IF関数)は答え(VLOOKUP関数)にたどり着くまでの過程となります。
なので、入れる順番は分岐の数だけIF関数→VLOOKUP関数(最後答え)となります。
※IF関数を入れる際に、特殊条件としてAND関数やOR関数が入る場合もありますが、今回は使いません。詳しい扱い方は別の記事にて解説しているので、知りたい方は、そちらを参照して下さいね。
それでは、早速やってみましょう~!
練習問題
青い部分と、緑の部分に入る、IF関数を用いた関数を考えてみましょう。
この場合は、B4~B8(黄色い部分)はデータベース内の番号を適宜入力する箇所です。
C4~C8・D4~D8(青い部分)はIF関数(番号が空白の場合は空白)とVLOOKUP関数を掛け合わせた関数が入る箇所です。
D9(緑の部分)はIF関数(B4が空白の場合は空白)とSUM関数(D4~D8の合計)を掛け合わせた関数が入る箇所です。
手順としては、C4・D4にそれぞれ式を入れ、それぞれ8行目までオートフィルコピーし、D9に合計の関数を入れていく感じになります。
C4・D4・D9に入る関数の答え
【C4セルの答え】=IF(B4=””,””,VLOOKUP(B4,$F$4:$H$9,2,0))
【C4セルの答え】=IF(B4=””,””,VLOOKUP(B4,$F$4:$H$9,3,0))
【C4セルの答え】=IF(B4=””,””,SUM(D4:D8))
分からなかった!という方は、是非教室ブログの関数記事を見てみて下さいね!