Googleリモートデスクトップってなに?使うとどうなるの?
リモートワークなどでよく聞くようになった「リモートデスクトップ」いったいどういうものか…
聞きなれない方はただ上の指示などで「インストールしておいて」「同期して」と言われてそのままやっていらっしゃっている方もいるのではないのでしょうか。
これはいったい何が起こっているのかというと…
リモートデスクトップを起動して、画面を共有すると、Zoomなどの通話で画面を共有する時と違い、ホスト側……つまり、相手の画面を見ている(監視している)側が、画面を提供している側のパソコンを操作できてしまうというところが違います。
つまり、通話での画面共有のような「監視のみ」ではなく、画面をクリックしたり、中のデータを閲覧できたり、勝手に操作ができてしまうということです。
ホスト側が画面を操作する時にはいくつか条件があります。
- あくまで画面を提供している側が優先であり、画面を提供している側が捜査している最中はホスト側の操作が効かない
- 30分ごとに同期継続の確認が左上に出てくるので、それを画面を提供している側が同意して共有しないと、操作ができない
つまり、ホスト側が強引に操作するということが基本的には不可能となっています。
見ず知らずの人と画面共有を行うという場面はなかなかないとは思いますが、「どういうことか」というのは知っておいてもいいと思いますので、ぜひ、「Googleリモートデスクトップを入れて」と言われたらこの記事を思い出して、相手がどういうことを要求しているのか、しっかりと認識しましょう。