エクセルを基礎から独学で習得する時に必要なものと目標、テキスト選びの3つのコツ
パソコン教室なので、「教室に通ってください!」というのが最適解なのだとは思うのですが、家から外に出られない、人と関わりたくない、など、様々な理由で教室に通うのが難しい場合があります。
現在、どんな職種でもパソコンに触れる機会が多く、エクセルを使う率はその中でもトップクラスであります。
ではエクセルを効率よく勉強するには?という事で、少しだけその習得方法についてお話いたします。
あくまでも「独学で」という事ですが、「基礎から最短で」となると結構な気合と少しの準備が必要となります。
用意する物
- エクセルが使えるパソコン
- 練習問題のある教科書
設定する目標
エクセルを習得する時に目標にすると良いのは、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の資格取得です。実際に受験するかどうかはさておき、習得のレベルとしての目標になると思います。
パソコン教室に通うと、基礎→応用→MOS練習→模試といった形でしっかりと基礎から力をつけていく形になります。
エクセル初心者であれば、独学でも基礎テキストから読むのがいいでしょう。
基礎から始めるならどんなテキストがいい?テキスト選びの3つのコツ
- 同じシリーズで基礎・応用のバージョンがあるテキスト
- 解説だけでなく、練習問題が付属しているテキスト
- 問題データをダウンロードもしくは付属のCDがあるテキスト
基礎と応用で別の出版のテキストだと、内容が重複したり、網羅していない箇所が出て来たりなどの問題が出てくる可能性があります。
また、各章や総まとめで練習問題がついていないものだと、自分がどこで躓いたのかが分からない場合があります。出来たらこまめに練習問題を挟むようなテキストがおすすめです。最後に、練習問題に出てくるデータをダウンロードできないもしくはサンプルCDがついていないテキストだと、いちいち全てのデータを自分で作らないといけないので、かなりの手間になります。
文字入力から練習するのであればそれでもいいかもしれませんが、エクセルの機能を練習したいのに、そこまでの道のりが長いと問題が頭に入ってこない事もあります。それでは本末転倒ですね。
上記の条件を満たした3種類の基礎テキストをご紹介いたします。本屋などでも売っている物ですので、中身を見て自分に合ったテキストを探してみて下さいね😊
【日経テキスト】https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/22/S60270/
【富士通テキスト】https://www.fom.fujitsu.com/goods/excel/fpt1813.html
【日経テキスト2】https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/20/P60630/