電波時計の電波はどこから送られる?
今朝、教室の電波時計が止まっていて、電池を入れなおして設置完了後、長針が回り始め、16秒86位で一周するスピードで回り始めました。
「時計は時計回りだ、反時計回りしないから、何周するんだ~」というスタッフの声をよそに、ある程度の高速も、その時間でいきなり針は停止しました。徐々にスピードダウンではなく、急ブレーキで!
それを見ながら、電波時計の電波ってどこから発信されてるんだろうね~、明石から?宇宙から衛星で(GPSと勘違い?)などと話していて、はて?となって調べてみました。
日本標準時を明石でも衛星でもなく、福島県の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)と福岡県と佐賀県の県境、羽金山(はがねやま)の2か所の標準電波送信所から発信されているそうです。
半径約1000キロメートルずつを2つの拠点でカバーしているということだそうです。
「日本標準時」を電波で発信しているのは、国立研究開発法人「情報通信研究機構(NICT)という所です。
NICTの本部は東京都にあります。発信している電波は「標準電波」と呼ばれ、電波時計に利用されるだけでなく、周波数の基準にもなっています。
標準電波は周波数が正確なので、テレビやラジオの放送局などは、それと比べながら、発信する電波の周波数を調整します
電波時計の電波はどこから来るのかを知りたいです https://mainichi.jp/maisho/articles/20200331/kei/00s/00s/019000c
参考:毎日新聞 疑問表氷解 電波時計の電波はどこから来るのかを知りたいです
参考:電波時計について
参考:標準電波とは RASHIN
電波時計とは違いますが、GPS衛星に搭載された高精度の原子時計(誤差が10万年に1秒)の情報を使った腕時計もあるそうです。(セイコー アストロン)
目に見えないところで、色々飛び交っているんですね。知らないことだらけで、自分でもびっくりです(^_-)-☆