「はやぶさ」が最後に地球を撮影した日
十数年前の今日、2010年6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」が最後に撮影した地球の写真が公開されました。「はやぶさ」は小惑星イトカワからのサンプルを持ち帰るために2003年に打ち上げられ、7年間の旅を経て無事に帰還しました。
この写真は、「はやぶさ」が地球に戻る直前に撮影したもので、宇宙の広大さと地球の美しさを映し出しています。はやぶさの最後の撮影は８枚ありました。１〜５枚ははやぶさの姿勢が乱れていてうまく撮影できておらず、姿勢が安定しても地球が映らなかった中での１枚です。
「はやぶさ」の成功は多くの人々に感動と希望を与えました。今日は、この偉業を振り返り、未来の宇宙探査への期待を込めてこの写真を共有します。
JAXAでは人工衛星の観測データや研究成果の情報を公開しています。ダウンロードもできますので、興味があったらホームページを見てみてくださいね。
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