ピンクの彼岸花かと思ったら・・・

ご近所に、どう見ても彼岸花のように見えるのにピンク色の花が咲いていて、はて?彼岸花なのか?と不思議に思って、まずは写真を撮っておきました。

そして時間の余裕がある時に、Googleレンズで調べてみました。

スマホ(操作したのはiPhone)で
①Googleアプリを開き、検索窓の右端のカメラマークをタップ
②画面下側左に小窓に写真が表示されている部分をタップ
③調べたいものが写っている写真を選択
④今目の前のものを検索する場合は、画面下側中央の丸に虫眼鏡マークをタップして撮影します
⑤検索したいものが明るい枠の中に納まるようにすると、検索結果が下に表示されます。
※検索にさらにキーワードを追加することもできます

この結果、花の名前は「ネリネ」、10月から12月が最盛期ということや、彼岸花と同じヒガンバナ科である事が分かりました。

ヒガンバナと近縁のネリネ
1本の茎の先端にいくつかの花が集まって、四方に向かって細長い花弁を開く姿は、秋の彼岸に一斉に花を咲かせるヒガンバナを思わせますよね。このネリネは、原産地は南アフリカですが、同じヒガンバナ科(=リコリス科)の植物なのです。ヒガンバナは「ヒガンバナ科ヒガンバナ属」、ネリネは「ヒガンバナ科ネリネ属」ですので、親戚のようなものですね。花が咲く時にはすでに葉が枯れているという特性も同じです。そうしたことから、大正時代に日本に伝わった時に名付けられたのでしょう、ネリネには「姫彼岸花」という和名もあります。

AOYAMA HANAMO(青山花茂)https://www.aoyamahanamohonten.jp/blog/2019/11/18/nerine/#heading-49013-03

そこから更に調べると、ダイヤモンドリリーという名前も出てきて、それがネリネの一種ということも分かりました。

和名では「姫彼岸花」というそうで、こちらの方が覚えていられるかも(^_-)-☆

彼岸花の種類・色

赤色の彼岸花
日本で多く見ることができる彼岸花の色は「赤」。一般的に流通しているものは、赤い花が咲く「リコリス・ラディアータ」と呼ばれる品種です。

花びらの色は品種改良が進み、「赤」以外にもとても美しい彼岸花があります。

白色の彼岸花

白い彼岸花は、「シロバナマンジュシャゲ」、学名から「アルビフローラ」と呼ばれることもあります。花びらの反り返りが緩やかな柔らかい印象の品種です。

花びらがクリーム色の「リコリスニアホワイト」、白色の花びらにピンクの筋か入った「リコリスアルビフローラ」という品種もあります。

黄色の彼岸花

黄色の彼岸花として多く見られるのは「ショウキズイセン」と呼ばれるヒガンバナ科の花です。

淡い黄緑色の花びらが特徴的な「カチューシャ」や、花びらの黄色味が強い「喝采」という品種もあります。

その他、彼岸花と同じヒガンバナ属(リコリス属)で彼岸花に似ている花の中にピンクやオレンジなどがあります。

じゃらんニュース https://www.jalan.net/news/article/570792/

赤、白、黄、ピンクと、形は似ているのに、色味が違うだけで、大分印象が変わりますね。

お好みはどれですか?

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