千両の色が鮮やかになってきました
教室のご近所の千両の実の色が濃く鮮やかになってきて、いまさらながらい冬本番なんだと、寝言のようなことを考えています。
すでに12月中旬ですが、再来週の今日は年が明けるという実感が全くありません(;’∀’)
人間の気持ちはなかなか季節についていけていませんが、植物はしっかり季節感を出していますね。
千両を見ると、これを植えておくと毎年年末年始のお花に使えるから、いつかは植えたいな~と思いつつも、季節を過ぎると忘れてしまい、その季節が回ってくると、同じことを考える、の繰り返しになっています。
赤い(オレンジ色の濃い)千両と、黄色に近い千両の両方植えているお宅があり、ご近所に季節感を感じさせてくれるところがあるのは嬉しく思っています。
千両と言って思い出すのは、生け花を習っていた時に、葉が4枚の間に実がつくのですが、それぞれその葉を1枚取って、3枚にして活けていた事。
縁起を担いでという事でしょうが、お花を習っていて良かったと思えるミニ知識です。
千両に負けずに、年末年始のやるべきことをしっかり片付けていきましょう。年賀状しかり、大掃除しかり・・・。
季節の花300 万両、千両、百両、十両 https://www.hana300.com/manryo.html ←実の色づいていく様子が写真で見る事ができます
千両には、熟すとオレンジ色っぽい黄色に実が色づくキミノセンリョウという変種があります。黄金色とも呼ばれ、金運の縁起物として重宝されてきました。
千両は日本や中国などに自生する小低木で、ほとんどが赤い実をつけますが、近年では黄色やオレンジ色などが出てきました。
千両は「万両」と並び称され、正月の縁起物として古くから親しまれています。葉の上側に実が付くのでとても華やかで、お正月飾りなどの花材として人気です。千両箱や商売繁盛に通じ、赤い実は富と繁栄を表すことから縁起が良いとされています。
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