Wordのアンカー記号(⚓)とは?
Wordで文書を作成しているとき、図形や画像を挿入すると左余白に「⚓」(錨のマーク)が表示されることがあります。このマークを「アンカー記号」といいます。
アンカー記号とは?
アンカー記号は、挿入した図形や画像が文書内でどの段落と結び付いているかを示すマークです。つまり、「この図形はこの段落に固定されていますよ」という目印になります。図形や画像を移動すると、アンカー記号もそれに合わせて移動します。
図形や画像が移動してしまうのを防ぐ
アンカーを特定の段落に固定しておくことで、段落と図形の位置関係を保ちながら文書を編集できます。また、結び付いた段落を削除すると図形も一緒に消えてしまう場合がありますが、アンカーを別の段落に移動しておくことで、図形を残すことができます。
アンカー記号を固定したい場合は、次の手順を試してみてください。
1. 図形や画像を選択すると右に表示される「レイアウトオプション」をクリックします。
2. 一番下の「詳細設定」を選び、位置タブの「アンカーを段落に固定する」にチェックを入れてください。
これで、アンカーが段落に固定されます。