警察官を装った詐欺の電話が激増しているので注意が必要です

最近、警察官を装った詐欺の電話が増えています。電話の着信画面に警察署の代表番号(例:03-3581-4321)や「0110」で終わる番号を偽装表示させ、本物の警察からの電話であるかのように信用させる手口です。

まずは落ち着いて対応を!

もし警察を名乗る人物から電話がかかってきたら、慌てず一度電話を切りましょう。その後、家族や知人に相談し、警察署の公式番号を自分で調べて折り返すようにしてください。

詐欺の手口

  1. 携帯電話が犯罪に使われたと主張する 「あなたの携帯電話が犯罪に利用されている」「あなたの口座が犯罪に関与している」などと言い、不安をあおります。
  2. SNSやビデオ通話に誘導する 犯人は警察官を装い、LINEなどのSNSメッセージやビデオ通話で連絡を取ろうとします。本物の警察官は、個人とSNSでやりとりすることはありません。
  3. 警察手帳や逮捕状の偽画像を提示する ビデオ通話やSNSで警察手帳や逮捕状の写真を見せて、本物らしく装うケースがあります。
  4. お金の振り込みを要求する 「資産を保護する」「口座を調査する」などと言って、お金を振り込むよう求められることがあります。インターネットバンキングや暗号資産口座への送金を指示される場合もあります。

被害に遭わないために

  • 警察官が個人とSNSやビデオ通話でやりとりすることはありません。
  • 不審な電話があったら、「所属、担当部署、氏名、内線番号」を確認し、最寄りの警察署に自分で連絡しましょう。
  • 電話会社や総務省を名乗る者が「未納料金がある」と言った後、警察官に交代するケースもあるので注意しましょう。
  • 「警視庁遺失物総合案内センター」をかたる自動音声電話にも注意!
    • 警視庁の遺失物センターから自動音声で連絡することはありません。
    • 個人情報を聞き出したり、金銭を要求することはありません。
    • 不審な電話には応答せず、折り返しもしないようにしましょう。

詐欺の手口はますます巧妙化しています。少しでも不審に感じたら、まずは電話を切り、周囲に相談してください。詐欺かもという情報があることで対処できることもあります。安全に注意し、被害に遭わないようにしましょう。

警察官をかたる詐欺

更新日:2025年3月14日着信画面の偽装表示にご注意

最近、警察官を装った詐欺の電話が激増しています。
着信画面に、警視庁の代表電話(03-3581-4321)や末尾が(0110)の警察署代表番号を偽装表示させ、警察官からの電話と信用させる手口です。
まずは、落ち着いて一旦電話を切り、家族や知人に相談してから折り返しましょう。
通話内容に不審な点があれば、最寄りの警察署、交番へ通報してください。

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/police_officer.html

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