カーネーションに込める、言葉では足りない想い、母の日
今日は「母の日」。感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。
昨日今日と、カーネーションが店頭には数多く並び、お花屋さんは大賑わいですね♪
(そのお花たちを見ているだけでも、心地よい気分になります(^^♪)
母の日の由来は、1907年にアメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡き母を偲んで教会で白いカーネーションを配ったことから始まりました。
それが広まり、やがて5月の第2日曜日が「母の日」として定められました。
日本でも戦後にこの習慣が広まり、今では家族で感謝を伝える大切な日として定着しています。
近年では、5月を「母の月」として、母の日だけにこだわらず、1か月かけて感謝の気持ちを伝える動きも見られます。忙しい現代社会において、タイミングはそれぞれでも、「ありがとう」の気持ちは何度でも伝えてよいものです。
そして、こんな話もあります。「自分の誕生日は、母に感謝する日でもある」と。自分が生まれたということは、母が命をかけて産んでくれた日でもあるからです。母にとっても特別な一日。母の日に加えて、年に一度の誕生日を、母への感謝の日にしてみるのも素敵ですね。
「一生母の日」。そんな気持ちで、今日もありがとうを伝えましょう。形にこだわらなくても、言葉一つで、心は伝わります。
恥ずかしがり屋さんは、この日を逃すとなかなか伝えられないかもしれませんので、母の日にかこつけて、ぜひ電話やメッセージ、LINEででも、「ありがとう」を伝えましょう(^_-)-☆

母の日の起源・由来
母の日が生まれたのは20世紀初頭のアメリカです。1907年、アメリカ在住のアンナ・ジャービスは亡くなった母のために追悼会を開き、母が生前好きだった白いカーネーションを参列者に配りました。この出来事は、母を敬い感謝する日を作る動きがアメリカ全土に広がるきっかけとなります。 1914年には、当時のアメリカ大統領であるウィルソンが、アンナの母が亡くなった5月の第2日曜日を母の日として定め、国民の休日となりました。 日本では母の日はいつから始まったのか? 日本に母の日が伝わったのは、明治時代の終わりごろとされています。大正時代に入るとキリスト教関係者の間でカーネーションを配る母の日のイベントがおこなわれるようになり、1931年には3月6日が母の日として制定されました。 一般的に母の日が普及したのは、大手菓子メーカーである森永製菓が1937年に「森永母の日大会」を開催したことがきっかけです。1947年には、5月の第2日曜日が正式に母の日として制定されました。
https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/lifestyle/detail/001497.html