MOS2016試験とOffice2016/2019のサポート終了について
Microsoft Office Specialist(MOS)2016の受験が、日本では2026年3月31日をもって終了することが発表されています。
長らく人気を誇ったMOS2016ですが、時代の変化とともに役目を終えることになります。これからMOS資格を目指す方は、MOS2019やMOS365といった新しいバージョンにシフトしていく必要があります。
MOS 2016試験の終了スケジュール
全国一斉試験:2025年8月17日(第347回))、申し込み締め切り日:2025年7月21日(月)
随時試験:2026年3月31日
全国一斉試験は、指定された日程で全国一斉に実施される試験で、2025年8月17日が最終日となります。一方、随時試験は、各試験会場が独自に日程を設定して実施する試験で、2026年3月31日まで受験可能です。ただし、試験会場によっては早めに受付を終了する場合もあるため、早めの申し込みが推奨されます。
MOS 2016試験終了のお知らせ https://mos.odyssey-com.co.jp/news/2025/0303.html
あわせて、Office製品自体のサポート期限についてもご注意ください。
2015年に発売されたOffice 2016の延長サポートは2025年10月14日に終了します。
また、Office 2019のサポートも2025年10月14日で終了予定となっており、実質的に2016・2019両バージョンが同時にサポート対象外となります。
サポート終了後は、セキュリティ更新プログラムやバグ修正の提供が停止され、脆弱性が発見されても修正されない可能性があります。これにより、セキュリティリスクが高まります。これらのリスクを回避するためには、最新のOfficeバージョンへの移行が推奨されます。
これを機に、MOS資格の受験やソフトのバージョンアップを検討されてみてはいかがでしょうか。
Office365や最新版のMOS試験では、より実践的なスキルが問われる内容に進化しています。
2025年は、MOS 2016試験の終了(随時試験は2026年3月終了)と、Office 2016および2019のサポート終了という大きな変化が予定されています。これらの変化に対応するためには、最新のOfficeバージョンへの移行と、それに伴う準備が不可欠です。また、MOS資格の取得を検討している方は、最新の試験バージョンに対応した学習を進めることが重要です。これらの対応を早めに行うことで、業務の効率化やセキュリティの強化につながります。
今後の変化に備え最新環境に慣れることで、これからの学習や仕事においても大きな力となる事でしょう。
