今日は「宝くじの日」
今日9月2日は、「宝くじの日」です。この記念日は、1967年に第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)宝くじ部によって制定されました。日付の由来は、「く(9)じ(2)」という語呂合わせに基づいているそうです。

この記念日が設けられたのは、当選しても引き換えられずに時効となる宝くじが多いといった事情があったとか。「宝くじの日」は、そうした時効防止を目的とした啓発活動の一環として位置づけられています。
1973年からは、外れ券を対象とした「宝くじの日お楽しみ抽せん」が実施されています。この制度は、敗者復活戦として、外れ券の中からラッキーナンバーを選び、当選者に賞品を贈るものです。これにより、外れ券にも再び価値が生まれる機会が提供されています。
「宝くじ」というのは通称で、宝くじの正式名称は「当せん金付証票」だということをご存知ですか。
日本で初めて宝くじが発売されたのは、1945年10月29日で、「政府第1回宝くじ」として登場しました。当時のくじ券には、「宝籤」と漢字で記載されていて、「漢字くじ」とも言われていました。1枚10円で販売され、1等賞金は、10万円、副賞として白無地綿金巾(キャラコ)やタバコなどが用意されていました。
現在では、「ジャンボ宝くじ」や「数字選択式宝くじ(ロト・ナンバーズ)」など、様々な種類の宝くじが存在しています。これらの収益金は、公共事業などの費用として活用されており、社会の発展に寄与しています。
宝くじの高額当選が出た販売所は、行列ができることもありましたが、今では、オンラインでも宝くじの購入できます。ちょっと運試しをしてみたいという時などは、簡単に購入できるので、試してみるのもいいですね。
方法がわからない場合は、教室スタッフにご相談ください。