【スマホ】フリック入力のコツ!
最近はスマートフォンをお使いの方も増え、日々の生活に欠かせないツールとなっていますね。今回は、スマートフォンでの文字入力が苦手だと感じている方、もっと速く入力したいと考えている方のために、iPhoneやAndroidで広く使われている「フリック入力」の基本と、ちょっとしたコツをご紹介します。
フリック入力は、キーボードの各文字盤を指で「払う」ように操作して文字を入力する方法です。例えば、「あ」のキーをタップすると「あ」が入力されますが、指を左に払うと「い」、上に払うと「う」、右に払うと「え」、↓に払うと「お」が入力されます。この操作に慣れると、キーボードを何度もタップするよりも格段に速く、そしてスムーズに文字を入力できるようになります。

フリック入力の基本操作
・「あ」の段:あ、い、う、え、お
・「か」の段:か、き、く、け、こ
・「さ」の段:さ、し、す、せ、そ
といった具合に、各行の基本となる文字(「あ」「か」「さ」など)がキーの中心にあり、そこから指を払う方向で他の文字が入力されます。
文字盤に触れた後に、指を画面から離さずに目的の方向にスライドさせ、目的の文字が表示されたら指を離します。これがフリック入力の基本的な動きです。
フリック入力のコツ
・ゆっくりから始める:最初は焦らず、ゆっくりと指を動かしてみてください。どの方向に払えばどの文字が入力されるのか、感覚を掴むことが大切です。
・指の動きを最小限に:慣れてくると、指を大きく動かさなくても、少しだけ払うような感覚で入力できるようになります。指の移動距離が短くなればなるほど、入力速度は上がります。
・濁点・半濁点の入力:文字を入力した後、キーボード上の「小」キー(iPhoneの場合)や「濁点」キー(Androidの場合)をタップすることで濁点を付けることができます。半濁点の場合は、「小」キー(iPhoneの場合)や「濁点」キー(Androidの場合)は、2回タップしてください。
・小文字(ぁ、ぃ、ぅなど): 大文字を入力した後、「小」キーをタップして変換するか、フリック入力中に小さく表示される小文字を選択します。
フリック入力は、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばとても便利な入力方法です。毎日少しずつでも練習を続けることで、きっとスムーズに文字入力ができるようになり、スマートフォンの操作がもっと楽しくなるはずです。
ぜひ、この機会にフリック入力に挑戦してみてください。ご不明な点がありましたら、いつでもパソコン教室にご相談ください。