年末に「やらなくていいこと」を手放して、気持ちよく新年へ
いつも頑張って年末年始のご準備をされる方も多いと思いますが、なかなかそうもできずに焦る方もいらっしゃるのでは?
いよいよ年末に近づくと、「まだあれもできていない」「もっと片付けなきゃ」と、気持ちが追われがちになる方へ、ゆるい年末の過ごし方のご提案です。昨日も同じようなことを載せていますが、今日は29日と30日バージョンでお伝えします。
実は、年末に「全部やる必要はありません」。
12月29日・30日は、
整えることと、手放すことのバランスが大切な2日間です。
12月29日の過ごし方
~家と気持ちを軽くする日~
① 大掃除は「7割」でOK
29日は本格的な掃除に向いていますが、
完璧を目指さないことがポイント。
- 床が見えればOK
- ホコリが取れたらOK
- 1部屋だけでもOK
「やった感」があれば十分です。
② “今年使わなかった物”を1か所だけ見直す
全部捨てようとしなくて大丈夫。
- 引き出し1段
- バッグの中
- 書類トレー
迷ったら、今日は保留でOK。
判断は新年に回しても問題ありません。
③ 年内にやらなくていいこと【その1】
- 思い出の品の整理
- 写真やアルバムの整理
- 何年も使っていない物の決断
→ これらは気力がある時にやるもの。
年末に無理に向き合わなくて大丈夫です。

12月30日の過ごし方
~新年を迎える準備の日~
① 生活に直結する場所だけ整える
30日は「暮らし目線」で。
- キッチン
- 洗面所
- トイレ
年明けに使う場所が快適かを基準にすると、無駄がありません。
② お金と予定を軽く確認
- 財布のレシートを出す
- 来年のカレンダーをざっと見る
「把握するだけ」でOK。
細かい管理は年明けで十分です。
③ 年内にやらなくていいこと【その2】
- 完璧な家計簿作り
- 来年1年分の目標設定
- SNSや年賀状の“義務的な対応”
→ 新年は、整った気持ちで考える方がうまくいきます。
年末にやらなくていいことリスト(まとめ)
- 大掃除を完璧にする
- 全部捨てる・全部決める
- 無理な付き合いや予定
- 「やらなきゃ」に追われること
年末は、
減らす・終わらせる・休む
この3つができていれば十分です。
おわりに
12月29日・30日は
「頑張る日」ではなく
「新年を迎える余白をつくる日」。
できたことが少なくても、ちゃんと一年を終える準備はできています。
どうかご自身に
「今年もお疲れさまでした」と声をかけてあげてくださいね。

