今年初?!の霜柱(土の)
急に冷え込み始めて、今朝は、通り道にある畑の土に霜柱が見られました。今までも出ていたのか、たまたま早めの時間に通った為に見られたのかは不明ですが、今年初めて目にしました。
同じシモバシラという名前でも、土に見られる霜柱と、枯れた植物に見られるシモバシラがあります。
植物のシモバシラは、シソ科の植物で、初秋に白い花を咲かせ、冬に枯れた茎の根元に氷の柱(氷の花)ができることで知られており、日本固有の植物で、関東地方以西の本州、四国、九州に分布しているとの事です。
植物のシモバシラに見られる氷柱は、近くでは高尾山で見る事ができます。
年末年始の近くで、天気予報とにらめっこして最低気温がマイナスになっていたら見られるかもしれません。
ただし、麓のケーブルカーの駅付近より頂上付近の方が気温が高いことがあるという事ですので、見られるか見られないかはその時々ですね。
地中の水分の関係もありますし。
高尾山では、両方を見る事ができますので、気になる方はネットで調べたりしつつ、行ってみてくださいね(^^♪
ちなみに何年か前に高尾山で、土に見られる霜柱に太陽の光が当たって輝いているのに、あまり解けていないのを見た時には、不思議な感じがしました。
霜柱(しもばしら)とは、冬季などに氷点下になる時に、地中の水分が地表にしみ出して無数の細かい柱の形に凍結したものである。
霜柱は地中にある液体の水が凍ってできたものであり[1]、空気中の水蒸気が昇華して凍った霜とは別の現象である。
なお、秋に花が咲くシソ科の植物に、シモバシラ(Collinsonia japonica)という種がある。葉を落とした茎の表面から霜柱様の氷の結晶が発達する。結晶は薄い板状で茎から放射状にいくつも広がる。長いものは20 cmほどになることもある。土から根や茎を通って水分が供給されていると考えられている。
シソ科を中心に、ほかにも同様の氷の析出がみられる植物がある。ハチミツソウ(Verbesina alternifolia)、Verbesina virginicaなどで確認されている。
この種の現象は氷花、氷華(ひょうか)、氷の花、霜華などと呼ばれることがある。
Wikipedia
2023年12月24日の記事ですが、ご参考に
高尾山マガジン 高尾山で「シモバシラ」の氷の華を観察。冬の始まりに現れる氷の芸術。どこで見れる? 観察の注意点は?https://mttakaomagazine.com/blog/1223