正月飾りはいつまで?
今日は1月15日なので、すでにお正月気分は過ぎ去っていますが、これから本年の受講開始の方もいらっしゃるので、例年教室では1月15日までお正月飾りは飾っております(^^♪
この正月飾りですが、いつまで飾っていてよいのか、他ではどうなのかと思って、調べてみましたら、地域によって大きく異なる風習との事です。
正月飾りを飾る期間を「松の内」と呼び、この「松の内」が地域によって異なり、それが正月飾りをいつまで飾るかを決める大きな要素となるとの事。
関東地方は 一般的に1月7日までが松の内とされています。7日の朝に七草粥を食べて、正月飾りを片付ける風習が定着していると言われています(今は実際には夜におかゆを食べる方が多いかもですが)北海道や九州でも7日までの所が多くあります。
関西地方や四国、一部の地域では、 小正月である1月15日までを松の内とする地域が多く、地域によっては、元旦から7日間を「男正月」、8日から15日を「女正月」と呼び、それぞれに意味合いを持たせています。この小正月は、一年間の無病息災や五穀豊穣を祈る行事を行う地域もあります。どんと焼きもその一つです。
1月7日の朝に片付ける所は、最も早い部類で、一番遅くしまうところは、沖縄など、旧暦の1月14日や、1月20日の二十日正月まで飾る地域が挙げられます。
Hisamatsu Plus 正月行事の祝い納め 二十日正月
下げる時期により正月飾りをどんと焼きで炊き上げてもらうのに間に合わない場合は、お塩やお酒でお清めし、別に包んで御美回収してもらうという方法は、神社で伺った話です。
地域によって風習は様々ですが、どちら様もこの一年を安泰に過ごせますように(^_-)-☆