カビの季節はもうすぐ
雨の降る日が多くなってきました。
気温も17℃から27℃になっています。
もうすでにカビの季節に入っているかもしれません。
カビの発育には栄養源、水分、温度そして酸素の四つの要素によって繁殖するようです。
でも、この4つの要素の1つでも欠けると、繁殖を抑えることが可能になるそうです。
これは、私たちが頑張って1つの要素を無くせば、
カビの発生を阻止することが可能となるわけです。
カビが発生する条件が揃うのは、梅雨から夏にかけての期間に当たります。

https://ameblo.jp/n-taira17/image-12310793095-14027372240.html
人体に悪影響を及ぼし、予防や対策が必要なカビは「糸状菌」なのです。
特に、ピーナツに生えるカビで、最強の発がん物質と言われる“アフラトキシン”が発生します。
怖いですね、ピーナッツが怖く見えてきました
カビはたくさんの二次代謝産物を作る能力を持ち、
カビの生産物自体を薬剤などに使える可能性があります。
さまざまな応用利用によって、高価で希少な物質を作ることができるかもしれませんね。
※掲載内容は、安藤 直子 教授の取材当時のもの2018年9月26日参照
人の誕生よりも億単位の昔から、カビは存在していたそうです。
カビは様々な形態や機能を持つ細胞からなる多細胞生物だそうです。
カビの未来は、人類の力になってくれるのでしょうか?