東京でも食べたい!美味いウニ
今日も食べ物のおはなしです。今朝のラジオで、「ウニ」の話題が流れてきて、思わず手を止めて耳を傾けてしまいました。というのも、三陸のウニが本当においしいんです!
今朝の話題は八戸からでしたが、東北の海では「キタムラサキウニ」、北海道では「エゾバフンウニ」といった種類のウニが採れます。それぞれ味わいが違って、食べた時にしみじみ美味しい!と思わせる味です。
東京でウニを食べると、たいていはミョウバンで加工されたもの。形はきれいに整っていますが、ちょっと苦みが強くて、実はウニはあんまり得意じゃない…なんて思っていた方もいるのでは?(東京のウニについては、私もその一人でした)
しかし、現地で食べる「生ウニ」はまったくの別物!ミョウバンを使っていないので、苦みがなくてとろっと甘く、何とも言えない独特の美味さがあります。。一度は食べてていただきたい味です。

しかも三陸では、「生ウニ」だけではありません。「汐ウニ」「焼きウニ」「ウニの缶詰」と、いろんな食べ方があります!塩で漬けた汐ウニは濃厚な味わいで、ごはんやお酒のおともにぴったり。焼きウニはほっくり香ばしく、缶詰は冷蔵いらずでおみやげにしても喜ばれます。ウニ缶は田舎でよく購入していたお店がなくなり、今はいずこで手に入るやら・・・。
生ウニや焼きウニは凍保存もできます。現地で食べるようなおいしさをそのまま閉じ込めた冷凍ウニを東京でも身近に食べられたらと思うこの頃です。気軽に変えるお値段ではなくなっているので、覚悟が必要ですが・・・。
ミョウバン加工されていないウニをぜひ一度味わっていただきたい!知らないともったいないですよ~!!
宮古市魚菜市場 https://www.gyosai.jp/