日本人が作った『ボムバスターズ』が世界一に!家族で楽しめる推理ゲームが快挙
2025年の「ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)」に、日本人ゲームデザイナー・林尚志さんが作った『ボムバスターズ』が選ばれました!朝からニュースでも流れていましたね。
この賞は“ボードゲームのアカデミー賞”とも言われ?!、世界中で注目されています。日本人が制作した作品がこの大賞に選ばれるのは、初めてとの事です。
『ボムバスターズ』は、爆弾処理チームになって、みんなで協力して爆弾を止めるというカードゲーム。怖いテーマに聞こえますが、中身はとてもやさしく作られていて、小学生から大人まで楽しく遊べます。
プレイヤーは、それぞれの手元にある「ケーブルカード」を見ながら、情報を少しずつ伝え合います。ただし、しゃべっていいこと・いけないことが決まっていて、ちょっとした“推理”や“ひらめき”がカギになります。
作者の林さんは、もともとこのゲームを『ボムスカット』という名前で日本で出していました。それがヨーロッパで改良され、『ボムバスターズ』として世界で大ヒット。今回の受賞につながりました。
頭を使うけれど、ルールはかんたん。1回30分ほどで遊べるので、家族の団らんやお友だちとの集まりにもぴったり。日本人のアイデアが世界で評価されたという点でも、うれしいニュースですね。
興味のある方は挑戦してみてください!
ゲームの内容
プレイ人数:2~5人、プレイ時間約30分、対象年齢10歳以上
基本ルール:プレイヤーはキャプテンを含む爆弾処理チームの一員。各自がケーブル(数字カード)を並べ、協力してペアを見つけながら「赤ケーブル」を切らずに爆弾を解除することを目指します
難易度構成:全66ミッションを収録。各ミッションはリアルタイム制限や特定タイルへのヒントなど変化を持たせ、ボリュームと再挑戦性を高めています
特徴:限定された情報の中で推理し、時には大胆な「読み」も求められる。記憶と社会的推理のバランスが魅力の協力型ゲームです 。

参考:ボドペディア https://boardgamepedia.com/bomb-busters/?utm_source=chatgpt.com
NHK WEB 「ドイツ年間ゲーム大賞」日本人制作のゲームが初受賞 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862561000.html
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