【Word裏ワザ】「Alt」キーを使った範囲選択

皆さんは、Webサイトや他の資料からWordに文章をコピー&ペースト(貼り付け)したとき、 「あ! 行の先頭に、いらない記号や数字が全部くっついてきちゃった…」 なんて経験はありませんか?

例:
・リンゴ
・バナナ
・メロン

↑ この「・(なかぐろ)」だけ、まとめて消したい!

こんなとき、一行ずつBackspaceキーで消していくのは、とっても面倒ですよね 今日は、そんなイライラを解消する「とっておきの裏ワザ」をご紹介します!

魔法の「Alt」キー

やり方は簡単。 Altキーを押したまま、マウスで縦方向にドラッグ(範囲選択)してみてください。

どうでしょう? いつもは行ごとしか選べないのに、Altキーを押している間は、まるで四角い箱で囲むように、縦長の「矩形(くけい)選択」ができるんです!

どんな時に便利?

この機能の最大のメリットは、先ほどの例のように「複数行の先頭にある不要な文字だけ」を縦にスーッと選択して、一気にDeleteキーで削除できることです

テキストが縦にキレイに揃っている必要はありますが、コピペしたリストや、プログラムのコードなどを整形するときには、作業効率が爆発的に上がりますよ!

もちろん、縦に選んだ部分だけをまとめて太字にしたり、コピーしたりすることも可能です。

デメリット(注意点)は?

とっても便利な機能ですが、強いてデメリットを挙げるなら、使える場面が「テキストが縦に揃っているリストなど」に限られること。 普通の文章の途中で使うことは少ないかもしれません。

でも、知っていると「あ、今使えるかも!」という場面が必ず来ます。 皆さんも、コピペ作業で困ったときは、ぜひこの「Altキー + ドラッグ」を試してみてくださいね!

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