ワードの「変換しなおし」って便利!エクセルやインターネットでもできるの?

パソコンで文章を打っていると、「あ、変換ミスしちゃった!」ということ、ありますよね。そんなときに便利なのが、ワードの「変換しなおし」機能です。これは、すでに入力した文章の一部を選択して、もう一度変換し直すことができる機能です。
たとえば、「かいしゃ」と打って「会社」と変換したけど、「会者」っていう別の漢字にしたかった…そんなとき、ワードでは、その部分を選択して、再度変換キーを押すだけで、別の候補を表示してくれるんです。とっても便利ですよね。

パソコンのワードの画面

では、この機能ってエクセルやインターネットでも使えるのでしょうか?

エクセルは、表計算ソフトなので、文章というよりは「セル」にデータを入れていくスタイルです。そのため、ワードのように文章の一部を選んで変換しなおす、という機能はありません。

でも、似たようなことはできます。たとえば、セルをダブルクリックして編集モードにすれば、文字を修正できます。(打ち直しは必要です)「置換」機能を使えば、特定の言葉を一括で変更することも可能です。関数を使えば、文字列の一部を自動で変えることもできます。
つまり、エクセルでは「変換しなおし」というより「編集しなおし」や「置き換え」がメインになります。

ウェブ上では、ワードのような変換機能は直接は使えません。でも、似たようなことができるサービスはあります。たとえば、Google翻訳やDeepLなどの翻訳サービスでは、文章を入力したあとに、翻訳結果を見ながら修正できます。AIツール(たとえばCopilotやChatGPT)を使えば、文章の一部を選んで「もっと丁寧にして」「別の言い方にして」とお願いすることもできます。これらは、ワードの「変換しなおし」に近い体験ができる便利な方法です。

ワードの「変換しなおし」機能は、文章を打つときにとても役立ちます。エクセルでは同じことはできませんが、編集や置換で似たようなことが可能です。インターネット上では、翻訳ツールやAIを使えば、文章の再構成や言い換えができます。

それぞれのツールには得意なことがあります。目的に合わせて使い分けることで、作業がもっとスムーズになりますよ!

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