片づけが遅いと良くない?おひな様をしまう時期の本当のところ
3月3日のひな祭りが終わると、毎年話題になるのが
「おひな様はいつしまうのが常識?」という疑問です。
中には、
「数日そのままだと将来が心配よ」
と心配される声を耳にすることもあります。
今回は、その言い伝えの背景を、落ち着いて整理してみましょう。
🎎 ひな祭りとは
3月3日の桃の節句は、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。
古くは、紙の人形に災厄を移して川に流す「流し雛」の風習から発展したといわれています。
江戸時代に現在のようなひな人形を飾る形が広まりました。
🗓 いつしまうのが一般的?
一般的には
👉 ひな祭りが終わったあと、晴れた日にしまう
とされています。
これは縁起というよりも、
- 湿気を避けて
- 人形を長持ちさせるため
という、保存上の配慮が大きな理由です。

👰「遅いとお嫁に行き遅れる」は本当?
この言い伝えは、民俗学的には
👉 生活習慣を整えるための教え
と考えられています。
「片づけをきちんとできる人に育ってほしい」という願いが、
少し強い言い回しになって伝わったものとされます。
歴史的な裏付けがあるというよりは、
しつけの知恵のひとつ、と理解するのが自然でしょう。
🌸 数日過ぎても大丈夫?
ひな祭りの翌日でなくても、
数日ほどそのままというご家庭もあります。
また、地域によっては旧暦に合わせて4月頃まで飾るところもあります。
「〇日を過ぎたら必ず良くない」という
明確な根拠があるわけではありません。
大切なのは、
✔ 湿気の少ない日に
✔ 丁寧に感謝の気持ちでしまうこと
と言われています。
教室の生徒様からは、「5日(いつか)にしまうといつか行けるよ、と聞いている」と伺いました。(^^♪
✍️ まとめ
✔ ひな祭り後の晴れた日にしまうのが一般的
✔ 遅いと良くない、というのは生活習慣の教え
✔ 明確な歴史的根拠はない
✔ 地域差もある
少し時期が前後しても、過度に心配する必要はありません。ずぼらだからと思われてはいけない、という心配もいりません。
おひな様に込められたのは、子どもの健やかな成長を願う気持ち。
その思いを大切に、育ち切った方々も、これから育つ方々も、元気で、穏やかな春をお迎えください。 🌸

