【Excel】日時の表示形式いろいろ 8選 MonthとMinutesの境界線

日時の表示形式について、本日は少し解説をします。
上図のように、一口で日時の表示形式といってもたくさんの表し方があります。

A~Dは「日」+「時間」で、E~Hは「時間のみ」の表示方法となります。

基本的にyは「年」、mは「月」、dは「日」、hは「時間」、mは「分」、sは「秒」を表していますので、それを踏まえて自分でカスタマイズすることが可能です。

鋭い方はお気づきかもしれませんが「月month」と「分minutes」が「m」で設定が被っていますね。

mは基本的に、単独で指定をすると「月」という認識となります。例えば、「m”分”」と入れても、Excelの認識としては月だという事になってしまうのです。

では、月が分になる境界線はどこにあるのか。

セルの表示形式における、単独で「分のみ」を表示する2つの方法

  1. hやsとセットで設定をする(例: h”時”m”分” など)
  2. mを[]で囲む(例: [m]”分” など)

このように、時間と関連付けた設定をすることによって、mの認識は「月」ではなく「分」に変わります。

ユーザー定義では、様々な設定を思い通りにカスタマイズできますので、是非いろいろな設定を試してみて下さいね。

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