今日は、「世界ゾウの日」
今日は、「世界ゾウの日」です。この日は、カナダの映画監督で象擁護者のパトリシア シムズ氏と、タイに本部を置き、ゾウを保護する慈善団体「Elephant Reintroduction Foundation」が2012年に制定しました。
象牙などの密猟や生存環境の変化によって、絶滅の危機にあるゾウへの関心を深め、その保護について考えることが目的です。日本の動物園でも、この日にゾウに関するイベントや、保護活動への募金など行っている所があります。
ゾウといえば「大きな耳」「長い鼻」が特徴的ですね。
ゾウの大きな耳は、アンテナの役割をするだけでなく、うちわのように動かす事で上昇した体温を下げることもできます。また、威嚇の意味もあります。アフリカゾウの耳は広げると3m近い大きさになるため、ライオンであっても恐れをなして逃げることが多いです。
立ち上がった時に地面につくほど長い鼻は、上唇と鼻が一緒に伸びたものです。たくさんの筋肉で構成されているので、自由に動かすことはもちろん、重いものも持ち上げることが出来ます。