重要なメールにGmailやキャリアメールがスムーズに使えない時代に変わってきている
2024年度神奈川県公立高校入学者選抜のインターネット出願でGmailを使用している志願者にメールが届かないという受信障害がありました。また、キャリアメールで登録した場合、迷惑メールやなりすましメールに分類され、迷惑メールフォルダに入ったり、なりすましメールとして受信を拒否されたりする可能性があるとし、対策を公表しました。
神奈川県の公立高校入試のインターネット出願システムで、「@gmail.com」ドメインのアドレスにシステムからのメールが届かない問題について、県は1月19日、障害が解消したと発表した。9日の問題発覚から10日経ってようやく問題が解決した。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2401/19/news167.html
Gmail では 2024 年 2 月以降、Gmail アカウントに 1 日あたり 5,000 件以上のメールを送信する送信者に対し、1. 送信メールを認証すること、2. 未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること、3. 受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること、の 3 つが義務付けられます。
https://blastmail.jp/blog/spam/gmail-guideline-202402
メールでの申込みやインターネット出願が常識となっている今日、迷惑メールやスパム対策によって、出願などの重要なメールにGmailやキャリアメールがスムーズに使えない時代に変わってきているのかもしれません。受信者のメールでも臨機応変な対応が必要になってきます。