ぼたもち(おはぎ)の世界は思った以上に深い!(お彼岸におもう)
北窓、夜舟、かいもち、なべしり餅、餅のめしって何の事かわかりますか?
ぼたもち(おはぎ)の呼び方です。
作り方や地域、季節による呼び方の違いで色々な名前があるのですね。
大阪はぼたもち、東京はおはぎという説もありますが、春は牡丹の花の季節なので、ぼたもち(母多餅)、秋は萩の花の季節なのでおはぎとよばれるのが一般的になってきているようです。
呼び名によって趣も変わりますが、夜舟とはなんとも風流な名前ですね(^^♪
餅の材料のコメを半搗きにして作るため、いつ搗いているのかわからないという意の『搗き知らず』が『着き知らず』に転じて、いつ着くのかわからないもののたとえとして、ぼた餅やおはぎを『夜舟』と呼ぶ例もあります。
ウェザーニュース 今日から春のお彼岸 「ぼた餅」と「おはぎ」の違いとは? https://weathernews.jp/s/topics/202403/160185/
鎌倉時代には、吉田兼好の徒然草にも、「かいもち」という名前で登場するとの事。古くから親しまれているお菓子ですね。
私の好みは、1位ごま、2位きな粉、3位粒あんです。
少し前の、マツコの知らない世界で、年中おはぎをよく食べるビキニフィットネスの方が登場して、美味しそうに食べていたり、お花のような映えるおはぎのお店ができていたりで、ちょっとしたブームなのでしょうか。
東洋経済オンライン 美筋女王「年1000個おはぎ」食べても太らない訳
↓お花とおはぎをキーワードに検索してみると以下のようにきれいなおはぎが出てきますので、色々検索してみてくださいね(^O^)/
今日はお彼岸の中日、先日からぼたもち(おはぎ)を店先でよく見かけるようになったので、改めておはぎに思いを馳せてみました。
小豆の健康効果も見逃せませんね(^_-)-☆