大人のITアレルギーってなんだろう

最近ニュースで、大人のITアレルギーがあって、小学校や中学校など、学校でのオンライン学習が進まないということを聞きました。

パソコン教室に通われている方でも、ITアレルギーがある方もいらっしゃると思います。もはや、インターネットはライフラインの一つになっていて、役所の申請はもちろん、病院の診療、仕事や会議もオンライン、銀行の残高確認もオンライン、友達との飲み会もオンライン。お買い物だって、インターネットショッピングがありますよね。

ITアレルギーというのはこれらのIT、インターネットやオンライン〇〇といったことを、嫌う、なるべく使いたくないといった状態の事を言います。アレルギーとは言っていますが、湿疹ができたり、呼吸が苦しくなったりなどの症状ではなく、「嫌悪感」からくるストレスに似たものが多くみられます。

おそらく、これをご覧になっている皆様はITアレルギーのない方がほとんどだと思います。

そもそもITとは、データ通信(インターネットやオンライン、通信技術)とコンピューター技術(AI、プログラムなど)の総称で、あらゆる場面で使われています。

「自分はITアレルギーだから」と決めつけて切り捨ててしまうのではなく、まずは簡単なものから、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

特に今は「スマホが扱えるのにITアレルギー」という謎現象も起きていると聞きます。スマホが使えるようなら、オンライン〇〇に挑戦できると思います。あと一歩、踏み出してみましょう!

また、中には物理的な環境の問題で、パソコンのすき間等に溜まりやすいハウスダストの問題や、光を見続けることによる眼精疲労のようなものからくる体調不良も、「アレルギー」と一言で済まされてしまいがちですが、過度のストレスや環境に関する事などは、病院等で解決する可能性もあります。

子供ってITアレルギーはないの?
と少し思いましたので、考えてみました。そもそも子供って(大人もですが)ゲーム大好きですよね。そして、好奇心も旺盛です。怖いものもありません。ITをITだと思わないうちから、ゲーム感覚で経験や知識を手に入れている気がします。
例えば、動画を見るのが楽しい→動画を見るにはどうすればいいのか?→スマホを見るのに、スマホを手に入れるには?→親のスマホを借りる→どのボタンを押せば動画を見られるのかを覚える……といったように、「自分に必要な、楽しいことをするには……」として、どんどんと知識を取り入れていきます。また、そうしているうちに操作方法の規則性に気づく子も多くいます。
子供たちが正しくITを使うためには、大人も知識がないといけませんね。「自分はITに詳しくなくて、うちの子が心配」という方でしたら、お近くのITに詳しい方に聞いてみてもいいのかもしれません。

教室も、もちろんご活用くださいね♪

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