てのひらで体温を調節しよう
梅雨明け間近ですね、30度を超える日も増えてまいりました。
これからの熱中症対策、コロナの影響でより注意しないといけないこともあると思います。
まず大切なのは水分、水分に関しての記事も書いていますので、どうぞご参照ください。そして、何より大事なのは、体温の調節です。
普通、暑いところに出ると発汗し、蒸発したときに奪われる熱によって体温を調節していますが、マスクや多湿による効果で、汗がうまく蒸発できず、体温が高いままになってしまう場合があります。
手の平を冷やすことは、体内全体を冷やす効果があるとされています。
最近では、手の平を冷やすための「冷却グローブ」、「冷感グローブ」も販売されていますが、ある程度冷えた水などが入ったペットボトルをしっかりと握るように持ったり、保冷剤をタオルにくるんで手に持ったりするのでも、手の平を優しく冷やすことができます。
気が付かないうちに、体内の温度が上昇していたり、気が付かないうちに、体内の水分が枯渇していたりするのを放置していると、例え気温の上昇が30度にいかなくても、熱中症のリスクはあります。
熱中症の症状が出るようでしたら、涼しい場所に避難するのが一番ですが、なかなか見つからない場合は自分で体を冷やし、水分補給やミネラル補給をしていくしかありません。
この夏、鞄に常にそこそこ冷えた水分を入れておくとよいかもしれませんね。
水分補給に関しての記事はこちら