大人も知っておきたい!ゲームについてるCERO「A」「B」「C」「D」「Z」ってなに?
ゲームのパッケージなどに書いてある「CERO」何のことだかご存知ですか?
お子様にゲームをプレゼントしたり、ご自身で楽しむために購入したり、ゲームを楽しんでいる皆様は当然知っていることかもしれませんが、先日、ゲームに明るくない友人から「ゲームって年齢制限とか対象年齢ってあるの?」というメッセージを頂きました。
聞いてみれば、子供が欲しいといったゲームが、何やらストーリーが難しいとの事。
結論から言いますと、ゲームの対象年齢と年齢制限は両方存在します。
ゲームソフト等に記載されている「CERO」と書いていある四角いアイコンが、それを示していますが、大きい文字でダイレクトに年齢を書いているわけではないので、ちょっとわかりづらくなっております。
CEROは、A~DとZの区分で、どこのゲーム会社にも属さず、公平な判定で、対象年齢・年齢制限を判定しています。
A~Dは対象年齢、Zは年齢制限を表しているので、詳しく見ていきましょう。
- CERO A・・・「全年齢対象」どの年齢でも遊べるゲームです。
- CERO B・・・「12歳以上対象」難易度がAよりも高い、12歳以上を対象としたゲームです。(購入は全年齢)
- CERO C・・・「15歳以上対象」難易度がBよりも高い、15歳以上を対象としたゲームです。(購入は全年齢)
- CERO D・・・「17歳以上対象」難易度がCよりも高い、17歳以上を対象としたゲームです。(購入は全年齢)
- CERO Z・・・「18歳以上のみ対象」ゲームの内容が18歳以上を対象としたもので、18歳未満の購入・プレイは禁止されています。
Aの判定の物は、比較的こどもでも楽しめる、家族で楽しめるものが多いです。Bから先は、単純なゲームの難易度はもちろんですが、ストーリーの内容によっては暴力的なものや、考えさせられる内容の物もあります。
ただ「子供が欲しがったから買ってあげた」とか「子供が勝手にダウンロードした」という前に、まずは対象年齢のCEROを気を付けてみて下さいね。また、パッケージ版のゲームだけではなく、ダウンロードゲームの場合でもCEROはちゃんと記載されていますので、買う前に、注目してくださいね。