鵜吞みにしてはいけない!?インターネットの情報との上手な付き合い方

インターネットには、多くの情報があふれかえっています。それは、正しい事実の情報もあれば、偽の情報やただの憶測や感想をそれらしく語ったもの等、鵜吞みにするのは危険な情報もあります。

インターネットの情報がすべて嘘ではないのが、また、ややこしいところですよね。

特に、「Twitterでみんながこう言ってたから正しい」「Facebookでみんながこう言ってたから正しい」「Youtubeでこういう動画があったから正しい」というのは、とても問題です。民間情報こそ疑ってかかった方がいいでしょう。

インターネットで鵜呑みできる情報としては、「1+1=2」といったような、答えが明確なもの。例えば「Excelで平均値を求める時の関数はAVERAGE関数である」や「日本の人口は約1.25億人(2022年)である」、「フォント「MSゴシック」のMSはマイクロソフトの略である」など、こういったもののことを指します。

事実で結果が出ていても、その情報がどこからの情報かによって、信用度が変わってきます。例えば先ほどの日本の人口は、総務省の公式HPからの情報です。国からの情報ですので、信憑性は高いですね。
このように、インターネットの情報において「情報源」いわゆる「ソース」とよばれるものですが、これは大変重要なものです。

「食べるだけで痩せる!」ゼリーが、SNS等で拡散されて、試した方が健康被害にあった。というのはつい先日話題になりましたね。信憑性が高いかどうかは先ほど述べたように、情報源が大事になってきます。例えば、「○○を食べて、私が(知人が)こんなに健康になりました!」という情報は、事実かもしれませんが、嘘をついている可能性もあります。情報の理由はちゃんとあるのでしょうか?どこか信頼のある機関から効果を発表されているのでしょうか?リスクは調べましたか?
同じような理由で、食べ物や美容だけでなく、「儲かる」という類の話も、要注意ですね。軽率にメール会員登録等、情報を渡さないようにしましょう。

特に、掲示板やブログ・SNSは、匿名性が高いこともあり、好き勝手に言っている人も多いです。写真加工の技術も格段に上がり、ひと目見ただけではフェイクと分からない加工写真も出回っています。

気になる情報を見つけたら「情報源」をしっかりと探り、周辺の情報も調べると、その真偽を見極めることができるかと思います。
とくに引っかかりやすい、甘い話に要注意、不安を煽る話にも要注意です。こういった情報は緊急時や災害時に特に出回ります。いわゆる「デマ」というものです。気を付けましょう😱

「どんな情報にも、冷静に、一度疑いをもつ」ことと、「多方面から調べる」こと、「信頼のできる情報源」が重要です!これをしっかりと心において、上手にインターネットの情報を活用しましょう!

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