「A2牛乳」ご存知ですか?

牛乳をゴクゴクと飲めていたのはいつだったか・・・。

お腹の調子が悪くなるので、冷たい牛乳を一気飲みできなくなって久しいのですが、先日「A2牛乳」という名前を初めて聞いて、また一気飲みできるようになるかも・・・と思いました。

そうです、A2牛乳は、あのお腹のゴロゴロが出ないかもしれない牛乳なのです。

牛さんの種類は同じでも、持っている遺伝子が違うので、A2遺伝子を持っている牛さんだけ別にして、A1遺伝子の牛乳と混ざらないように管理して製品化しているようでした。

参考:JA中標津乳製品工場

生乳に含まれるタンパク質「β-カゼイン」には、遺伝子が「A1」と「A2」のものがあり、牛乳を飲んだときにお腹がゴロゴロするのは「A1」遺伝子のβ-カゼインが原因とも言われています。「A2ミルク」は「A2」遺伝子のβ-カゼインのみを含んでいるため、牛乳を飲むとお腹が痛くなるという方でも飲みやすい牛乳です。人間の母乳に含まれるβ-カゼインは「A2」遺伝子を持っているため、「A2ミルク」は より人間に合っているのかもしれません。

ホルスタインの生乳のほとんどは「A1」遺伝子のβ-カゼインを含んでいるため、一般に流通している牛乳で「A2ミルク」を目にする機会はまだまだ少ないです。

牛写真家の全国牧場ガイド 
https://ushi-camera.com/memo/agriculture/20230129a2milk/

参考:牛写真家の全国牧場ガイド

牛乳にコーヒーを入れたり、リンゴジュースを入れたりすると、おなかのゴロゴロが出なかったので、混ぜ物をすればよいんだと勝手に思っていましたが、大人は250~375ミリリットル以上の牛乳を飲むと症状が出るそうで、少しなら大丈夫だったのか?と今更ながら思っています。我が家での牛乳の用途は、今では冬場のクリームシチューくらいで、それも豆乳にとって代わっているので、いまさら感はありますが、A2牛乳は、飲んで急降下しないかぜひ確認したいです。

参考:乳糖不耐性 (MSDマニュアル家庭版)

近所の地元スーパーには無かったのですが、オーケーやライフにはあるとの事。通常の牛乳よりは少しお値段が張るみたいですが、ライフはすぐ近くのなので、今度買いに行ってみようかと思います(^^♪

参考:日本経済新聞 「おなかに優しい」A2牛乳普及へ オーケーやライフ販売

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