北海道で低緯度オーロラ観測

昨夜、北海道でオーロラが肉眼でも見えたという事で、ニュースでも話題でしたね。

オーロラはもっともっと寒い所で見えるのかと思っていたら、陸別町で見られたのは20年ぶりとの事で、前から見られたのか知らなかった~!とびっくりしました。

参考:北海道ニュースUHB 北海道各地 夜空の下が赤く染まる―“低緯度オーロラ”を肉眼で観測 陸別では20年ぶり SNSでも次々投稿「家から見えた」「日本で見える日が来るとは」

陸別町の銀河の森天文台では、今年の11月6日にも撮影に成功していて、低緯度オーロラは肉眼では見にくく、弱い光の為、その時には映りやすい特別なカメラを使用していたとの事。

「低緯度オーロラ」とは、北の空の地平線付近がうっすら赤く光る現象で、太陽フレアに伴う磁気嵐によって、普段より南の地域でオーロラが発生し、その上部の赤い光が地平線付近で見られる現象です。

北海道ニュースUHB https://www.uhb.jp/news/single.html?id=38811

オーロラは、太陽の表面で起きる爆発現象「フレア」で吹き出した電子が地球の上空の空気の分子にぶつかって光る現象で、規模の大きい「フレア」が起きると、北海道のような緯度の低い場所でもオーロラが観測されることがあり、「低緯度オーロラ」と呼ばれています。

北海道名寄市の「なよろ市立天文台」は、11月29日に「フレア」が発生したことから観測を続けていたところ、1日午後10時ごろ、北の空がオーロラの光で薄い赤色に染まる様子が確認できました。

天文台によりますと、北極圏や南極圏のオーロラの色は青や緑ですが、「低緯度オーロラ」はうっすらと赤く見えるのが特徴で、名寄市でのオーロラの撮影は2015年以来、8年ぶりだということです。

NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231202/k10014275581000.html

肉眼で見た方々は、さぞや感動したのではないかと想像されます。ただ、太陽フレアの及ぼす影響を考えいると喜んでばかりもいられませんね。
複雑な心境になります(;’∀’)

2025年にピークを迎えるといわれているそうですが、今後太陽フレアが起こすといわれている大規模な停電や通信障害が起きない事を願うばかりです。

NHK 明日をまもるナビ 太陽フレアで大規模通信障害!?現代に与える深刻な影響とは


教室について詳しくはコチラ

初心から資格取得まで対応、開校21年のアットホームなパソコン教室です