Gmailアドレスのピリオドにご注意!

Gメールのちょっとした注意点についてです。

「firstnamelastname@gmail.com」というメールアドレスを作っていて、別のメールアドレスにすべて自動で転送される設定にしていたので、そのうちそのアドレスのことをすっかり忘れてしまった方がいました。

その方と同じ「lastname」という名字を持つ別の人が「firstname.lastname@gmail.com」というメールアドレスを使い始めたことで、思わぬ問題が起こりました。実は、Gmailでは「ピリオド(.)」が入っていても入っていなくても、同じアドレスとみなされてしまうのです。たとえば、「johnsmith@gmail.com」というアドレスがあれば、「john.smith@gmail.com」も同じアドレスと考えられます。

このため、「firstnamelastname@gmail.com」に送られるはずのメールが、別の人が使っている「firstname.lastname@gmail.com」に届いてしまうのです。

Gmail アドレスでのピリオドの扱い
他のユーザーがあなたにメールを送信する際に、誤ってメールアドレスにピリオドを追加した場合でも、メールはあなたの受信トレイに届きます。たとえば、メールアドレスが「johnsmith@gmail.com」の場合、次のようにピリオドが含まれたメールアドレスもあなたが所有していることになります。

  • john.smith@gmail.com
  • jo.hn.sm.ith@gmail.com
  • j.o.h.n.s.m.i.t.h@gmail.com
https://support.google.com/mail/answer/7436150?hl=ja

Gmailの仕組みのためですが、他のメールサービスでも、似たような問題が起こることがあります。大切なメールが他の人に届いてしまうと困るので、Gmailアドレスを作るときは、ピリオドを使わないのが安全です。

皆さんも、メールアドレスを設定するときは、ぜひ気をつけてくださいね。

Gmailユーザー注意、アドレス内の「ピリオド」がプライバシーを危険にさらす

20億人近い人たちがグーグルの無料メールサービスGmailを利用している。当然ながら、グーグルはユーザーのプライバシーを守り、悪質な行為からアカウントを保護するためにさまざまな対策を講じている。

https://forbesjapan.com/articles/detail/73129

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