世田谷区の自然が守られている特別保護区が期間限定で開放されます!

普段は一般公開されていない「経堂五丁目特別保護区」と「深沢八丁目無原罪特別保護区」が、3月の特定の日に限り特別に開放されます。都市の中で自然を感じられる貴重な機会ですので、お散歩がてら訪れてみてはいかがでしょうか?

開放日: 3月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)
時間:10時~16時
場所 ・経堂五丁目特別保護区(世田谷区経堂5-12-13) ・深沢八丁目無原罪特別保護区(世田谷区深沢8-13-16)

特別保護区とは?

世田谷区では、貴重な自然環境を守るため、樹林地や水辺、動植物の生息地が残る民有地を「特別保護区」に指定しています。現在4か所が指定されており、ボランティア団体と連携しながら管理・運営されています。

4か所のうち、「烏山弁天池特別保護区」は常時開放されていますが、「深沢八丁目無原罪特別保護区」と「経堂五丁目特別保護区」は決められた開放日のみ一般公開となります。また、「神明の森みつ池特別保護区」は、年に数回の観察会のみ開放される場所です。

各保護区の特徴

経堂五丁目特別保護区
経堂の住宅街の中にありながら、樹林地と湧水池が広がる貴重なオアシスです。春にはコブシやモクレン、エドヒガンザクラが美しく咲き誇り、自然の息吹を感じられます。湧水池には不思議な伝説もあり、大男の「だいだらぼっち」の足跡が池になったという言い伝えも。

深沢八丁目無原罪特別保護区
深沢の閑静な住宅街の中に残る自然の宝庫。四季折々の草花が楽しめるだけでなく、貴重な昆虫や鳥たちの姿を見ることもできます。都会の喧騒を忘れ、静かな時間を過ごせる場所です。

ほかの特別保護区について

烏山弁天池特別保護区(世田谷区北烏山4-30 高源院内)
湧水によって形成された池を中心に、美しい自然が広がる保護区です。コウホネの群生や、冬にはカモ類、カワセミの姿も見ることができます。ここは日中であれば毎日開放されています。

神明の森みつ池特別保護区(世田谷区成城4-20,22)
国分寺崖線上に位置し、23区内では貴重なゲンジボタルや絶滅危惧種の動植物が生息する特別な場所です。湿地や湧水が作り出す奥深い森の景観が魅力ですが、一般開放は観察会が開催される年数回のみです。

ぜひ足を運んでみてくださいね!

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