【パソコン】エスケープ(Esc)キーの使い方

パソコンを使うとき、キーボードにはたくさんのキーがあります。その中でも「エスケープキー(Escキー)」は、とても便利なキーです。今回は、エスケープキーの役割と活用方法について、お伝えします。

キーボードの左上にある「Esc」と書かれたキー、それがエスケープキーです。このキーは、英語の「Escape(逃げる)」という意味を持っていて、簡単に言うと「やり直し」や「中断」のためのボタンです。パソコンを使っていて「しまった!」と思ったときに、エスケープキーを押すことで、操作をキャンセルしたり、元の画面に戻ったりできます。例えば、何かのメニューを開いたけれど、やっぱりやめたいとき。そんなときにエスケープキーを押せば、開いたメニューを閉じることができます。

エスケープキーのイラスト

では、具体的にどんな場面でエスケープキーが役に立つのでしょうか?いくつか例を挙げてみます。

  1. 間違ってメニューを開いたとき
    何かの設定を開いたり、検索ウィンドウを開いたりしたときに、「違った!戻したい!」と思ったら、エスケープキーを押しましょう。一瞬で元の画面に戻ることができます。
  2. 入力をキャンセルしたいとき
    文章を入力していて「やっぱりこの操作は不要だった」と思ったら、エスケープキーを押してキャンセルできます。特に検索バーに文字を入力しているとき、Escキーを押すと入力がクリアされます。
  3. 全画面モードを終了するとき
    YouTubeなどで動画を全画面表示にしているときに「通常の画面に戻したい」と思ったら、エスケープキーを押しましょう。簡単に元のサイズに戻れます。
  4. ソフトの動作が止まってしまったとき
    パソコンのソフトが固まってしまったときに、エスケープキーを押すことで操作を中断できることがあります。すぐに反応しない場合もありますが、押してみる価値はあります。

エスケープキーを上手に使うことで、パソコンの操作がぐっと快適になります。
ぜひ、使ってみてくださいね。

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