今日の日付をサッと入力!ExcelとWordの簡単ワザ

今日の日付を入力するのに迷ったことはありませんか?

パソコンで文書や表を作っていると「今日の日付」を入力する機会は意外と多いものです。たとえば、会議の議事録やちょっとした資料、家計簿の記録など。「えっと、今日って何日だっけ?」とスマホのカレンダーを開いた経験がある方も少なくないでしょう。実は、ExcelやWordには、わざわざ手で打たなくても簡単に日付を入れられる便利な方法があります。


Excelで今日の日付を入れる方法

Excelでは、覚えておくととても便利なショートカットがあります。

  • 固定の日付を入力する
    セルを選んで Ctrlキー + ;(セミコロン) を押すと、その日の年月日が一瞬で入力されます。たとえば2025年9月3日に押せば「2025/9/3」と表示されます。翌日になっても変わらないので、記録用に最適です。
    ちなみに現在時刻を表示したい場合は、Ctrlキー + :(コロン)を押しましょう。
  • 自動で更新される日付を表示する
    セルに =TODAY() と入力すると、その日の日付が表示されます。Excelを開くたびに最新の日付に変わるため、作業工程表などに便利です。

Wordで日付を入力する方法

Wordでは「変換」や「日付の挿入」機能が使えます。

  • 日本語入力で「きょう」と打つ
    かな入力で「きょう」と入力してTabキーを押すと、「2025/9/3」や「令和7年9月3日」などの候補が出てきます。形式を選んで確定するだけで完了です。
    「れいわ」と入力して漢字に変換後Enterキーを押すと「令和7年9月3日」のような形式で今日の日付が入力されます。
    時刻に変換したい場合は「いま」と入力してTabキーを押して候補から選びましょう。
    「きょう」や「いま」から日付や時刻にTabキーで変換する方法はExcelでも使えます。
  • メニューから挿入する
    「挿入」タブ → 「日付と時刻」を選び、表示形式を決めて「OK」をクリックすると、カーソル位置に今日の日付が入ります。設定によっては、自動で更新される日付として挿入することも可能です。

まとめ

「今日の日付」を入力するだけでもExcelならショートカットや関数、Wordなら変換や挿入機能を使えば、日付入力はほんの数秒で完了します。特に毎日の作業では大きな時短につながりますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

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