Windows11のスナップ機能で作業効率アップ!初心者でも簡単に画面を分割する方法
Windows11の「スナップ機能」とは?
パソコンで複数のアプリを同時に使うとき、ウィンドウを手作業で並べるのは少し面倒ですよね。
そんなとき便利なのが 「スナップ機能」。前々回のブログでもご紹介しましたが、ウィンドウを自動的に整列してくれるので、作業がとてもスムーズになります。
使い方① マウスで配置する
- ウィンドウ右上にある 最大化ボタン(□) にマウスを合わせます。
- すると、分割レイアウトが表示されます。
- 「左半分」「右半分」「画面を4分割」など、希望の配置をクリック。
- 空いたスペースには、他のアプリを自動で並べられます。
使い方② ドラッグして配置する
- ウィンドウの上のタイトルバーをマウスでつかみます。
- 画面の左端または右端へドラッグする(マウスが画面端に着く)と、ピタッと半分サイズに収まります。
タイトルバーが画面上部にある状態でドラッグすると1/4になります。配置される場所の背面にグレーの四角が表示されるので、それで確認してみてください。 - 上にドラッグすれば、全画面表示にもできます。
使い方③ キーボードで配置する
キーボードのショートカットでも簡単に操作できます。
- Windowsキー + ← : 左半分に配置
- Windowsキー + → : 右半分に配置
- Windowsキー + ↑ : 最大化
- Windowsキー + ↓ : 最小化
マウス操作が苦手な方でも安心ですね。
まとめ
スナップ機能を使えば、
- 調べものをしながらWordで文章を書く
- 動画を見ながらメモをとる
など、作業がとてもはかどります。
最初は「画面を半分に分ける」だけでも十分便利です。
ぜひ今日から使ってみてください!
ちょっと練習してみましょう!
- ブラウザ(EdgeやChrome)と Word(またはメモ帳) を開いてみましょう。
- それぞれのウィンドウを「スナップ機能」で 左右半分 に並べてください。
- マウスを最大化ボタンに合わせて分割
- もしくは「Windowsキー + ← / →」で操作
- 並べられたら、ブラウザで好きなページを開き、右側のWordに文章を1行入力してみましょう。
★ ポイント:
「片方で見ながら、もう片方で作業する」感覚をつかむと、一気に便利さが実感できます。
チャレンジ問題(余裕があれば)
- ウィンドウを 4分割 して、ブラウザ・Word・電卓・エクスプローラーを同時に表示してみましょう。

見ているだけではできるようになりませんでので、ぜひ手を動かしてみてください。