Snipping Toolで便利な“遅延キャプチャ”を使ってみよう!

パソコンの画面を撮影する「スクリーンショット(画面キャプチャ)」。
その中でも「Snipping Tool(スニッピングツール)」を使うと、ちょっと高度な撮影ができます。
今回は、その中でも便利な「遅延キャプチャ」という機能をご紹介します。

たとえば、スタートメニューや右クリックメニューなど、撮ろうとすると消えてしまう画面を撮りたいことはありませんか?
そんな時に役立つのが「遅延キャプチャ」です。
数秒後に撮影を始めるように設定できるので、準備してから撮ることができるんです。


◆ 操作手順

  1. Snipping Toolを開く
     スタートボタンをクリックし、「Snipping Tool」と入力して起動します

 2. 撮影モードを選ぶ
   画面上部にある「切り取り領域」から「四角形」など、撮りたい形を選びます。

  3. 「遅延の切り取り」ボタンをクリック
   「3秒」「5秒」「10秒」など、撮影までの待ち時間を選びます。

 4. 「新規作成」をクリック
   カウントダウンが始まります(表示はされないので自分で数えます)。その間に、撮りたいメニューを開いたり、画面を整えましょう。

  5. 時間が来ると撮影開始!
   画面が少し暗くなり、ドラッグして撮りたい部分を囲むと、そのまま画像として切り取ることができます。

 6. 画像を保存
   上部メニューから「 名前を付けて保存」を選んで任意の場所に保存をして完了です。


ちょっとしたコツ
「3秒」くらいの設定が一番使いやすくおすすめです。
「こんなところも撮れるんだ!」という発見がありますよ。

普段は見えないメニューも、遅延キャプチャを使えばしっかり記録できます。
ぜひ一度お試しくださいね。

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