特異日

「最近、木曜日ばかり雨が降っているな~。木曜日は雨の特異日なのかな?」と思って調べてみました。結果、木曜日は雨の特異日ではなく、どちらかというと金曜日の方が、雨の確立が統計上高いことがわかりました。また曜日では、特異日とは呼ばないようですね。

特異日とは、その前後の日に比べて、偶然とは思われないほどの高い確率で特定の気象状態(天気、気温など)が、現れる日のことです。なので、例えば毎年ある特定の日に晴れが多い場合であっても、その前後の日も晴れが多かったら、晴れの多い季節であるということで、特異日とは呼ばれないそうです。特異日は、もともとは、1920年代にドイツの気象学者アウグスト・シュマウスが長年の調査、研究の結果、唱えたものです。

天気の統計イラスト(特異日)

日本では、1/16、3/14、6/1、11/3が、晴の特異日となっています。雨の特異日は、3/30、6/28、7/17、9/12です。この日が必ずしも、その天気になるというのではなく、今までの統計で、その天気になったことが特に多かったという事です。
今は、異常気象と呼ばれる天気も多いので、今後特異日は、どんどん変わっていくかもしれないですね。

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