スマホで写真を撮る時に、画面に触ると手振れしてしまう時の対策3選!セルフタイマーやリモコンシャッターボタン、スマートウォッチでシャッターを押そう
スマホで写真を撮ろうとすると、どうしても画面内のシャッターボタンを押すために画面を指で押しますよね。スマホを支えている力よりも、押す力が強いと、どうしても写真がぶれたり、ピントがずれてしまったりします。
そんな時に使える方法が幾つかありますのでご紹介しますね。
セルフタイマーを使う
セルフタイマーとは、シャッターを押してから数秒のカウントダウンがあり、その後シャッターを切るという機能です。よく、集合写真等を撮る際にシャッターを押してから数秒後に写真が撮れるということで、慌てて撮影者が集合のところに駆け寄って集合に混ざる…というのを見たことがありますね。
あれは、スマホでも設定することができます。
iPhoneでもAndroidでも、写真を起動すると写真に対する設定⚙を変更することができます。
セルフタイマーの秒数は機種等によって異なりますが、たいていの場合は短い3秒か、長めの10秒といったように、2種類以上あります。
セルフタイマーを使えば、シャッターの瞬間は画面に触れませんから、しっかりと手でスマホを固定しておくことができ、安定して写真を撮影できます。
セルフタイマーのデメリットは「その瞬間の写真」が撮れないということです。タイマーの後の写真なので、例えば、通り過ぎる電車の写真であったり、運動会や動物園など、その一瞬一瞬を撮っておきたい時には向いていません。
逆に、食事の前に料理の写真を撮ったり、友だちと自撮りしたり、ポーズを取ってもらったりする写真であれば、この方法が向いています。
リモコンシャッターボタンでシャッターを切る
スマホとBluetoothでつないだリモコンシャッターでもシャッターを切ることができます。
リモコンシャッターボタンは、安いものですと100円均一でも売っているそうなので、高価なスマートウォッチよりもお手軽ですね。
セルフタイマーと違って、一瞬一瞬での写真もブレなく撮ることができるので、案外お勧めです。
デメリットといえば、Bluetoothの設定が必要という事と、シャッターを押す際に、どうしても片手もしくは両手がとられてしまいますので、スマホを支える三脚などのグッズや、立て掛けるものが必要になってきます。
リモコンシャッターの中には、自撮り棒とセットになっており、棒の部分にシャッターボタンがついていて、片手でも簡単にスマホを支えつつ写真を撮れるものも出てきています。旅行に一つあると便利ですね。
スマートウォッチでシャッターを切る
カメラ機能対応のスマートウォッチ(AppleWatchなど)であれば、スマホのシャッターボタンをスマートウォッチから遠隔操作することも可能です。
リモコンシャッターボタンと同じように使用できますが、スマートウォッチ本体にコストがかかりますので、スマートウォッチをそもそも持っているという方にお勧めです。
こちらも、写真を撮る瞬間は両手がとられてしまうので、三脚などのアイテムがあった方が安定しますね。
スマートウォッチ+セルフタイマーなんていう合わせ技もありますので、集合写真を撮る時などは工夫してみて下さい。
スマートウォッチの機種によっては、カメラに対応していないものもありますので、ご注意くださいませ。
いかがでしたでしょうか。
スマホだけでなく、デジカメでもシャッター押す時にぶれるという方は、デジカメでも設定はできますので、セルフタイマーの利用も考えてみて下さいね。