気象庁の桜開花観測データ

3月14日(火)に東京の桜が全国一番乗りで開花観測されました。
確かにこの冬は寒い日も多かったですが、東京では一度暖かくなってからは、ずっと暖かさが続いていますね。
そんな桜のニュースに「東京での観測史上1位タイの早さ」という文言を見かけたので、過去の開花日が気になって調べてみました。

桜の開花観測は気象庁が行っており、気象庁HPに「生物季節観測の情報」というページがあります。そこに「さくらに関する情報」という項目があります。
その中の「過去のさくらの開花日」というページで、全国観測地ごとの開花日が大体10年タームで遡って調べることができます。(データ画面右上に過去10年へのリンクあり)
ちなみに20年前の2003年東京の開花日は3月27日でした。でもその前年2002年は3月16日なので、過去にも早く開花した事があったようです。
さらに遡ること50年の1973年は3月31日でした。これらのデータを眺めていると、東京は大体3月最終週あたりに開花しているのが分かります。4月に開花はごく稀のようですね。

この気象庁の観測データ、実は桜だけでなく梅やあじさいなどの開花データ(PDF)も見ることができます。
さらには「うぐいす初鳴」や「つばめ初見」などの生物データ(PDF)もあり、色々面白いです。
ご興味のある方は、一度のぞいてみてくださいね!(^^)

教室について詳しくはコチラ

初心から資格取得まで対応、開校21年のアットホームなパソコン教室です