様々な会員登録でパスワードを使いまわさないようにしよう
いろんなSNSやショッピング等、サービスに登録していると、それぞれにIDとパスワードが必要になります。
IDは、メールアドレスで置き換えられるところが多く、サービスごとにメールアドレスを変えているという人はごく僅かでしょう。
そこで重要なのがパスワードになります。
例えば、ショッピングサイトAに登録していたメールアドレスとパスワードのセットを、金融機関Bで同じものを使用していたとします。そうすると、ショッピングサイトAの情報が流出(情報漏洩)した場合に、金融機関Bの情報まで危うくなってしまいます。
その他にも、同じメールアドレスとパスワードを使用していると、メールアドレスそのものの乗っ取りであったり、Facebook・LINE・X・InstagramなどのSNSの乗っ取りであったり、様々なことが考えられます。
情報漏洩は、漏洩したが最後、止めることはできません。なので、一つ一つのサービスのパスワードを使いまわさないことによって、リスクを下げる(ある程度自衛する)ことができます。
そう簡単に情報漏洩はしないとは思うのですが、可能性が全くのゼロということは一切ありません。
よりセキュリティを強化するのであれば、ワンタイムパスワードのサービスを活用したり、二段階認証のサービスを活用する等、大事な情報であればあるほど、積極的おこないましょう。
GoogleChromeを使うと、自動的にランダムで安全なパスワードを生成してくれますが、覚えるのは至難の業です。Googleが覚えててくれるからいいや……とは思いますが、いざという時に使えなければ!と思う方はやはりある程度覚えておけるパスワードをおすすめいたします。