救急車ひっ迫アラートと#7119(119番以外の相談窓口)

東京都では、救急車要請のひっ迫度合いを伝えるとともに救急車の適時・適切な利用を呼び掛ける取り組みとして、「救急車ひっ迫アラート」を今年(2023年)7月1日から始めています。

救える命を救うための対策を推進していくために、東京都では、アンケートを実施しています。

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このアンケートが来たことで、救急車ひっ迫アラートという言葉を初めて聞きました。救急車にお世話になっていないので、それほど身近に感じていなかったのですが、必要な場合や人にとっては、命にかかわることもあり、誰でも知っていて欲しいことだと感じました。

参考:テレ朝news 2023/9/12 コロナ患者 5類移行後最多 「救急車ひっ迫アラート」9月に2回発令

テレ朝newsによると、熱中症や新型コロナ感染なども加わり、昨年の104万件を超える過去最多になり、8月時点で昨年の同時期に比べて4万件多く寄せらせており、7月8月は合わせて5回、9月には既に2回発令されているとの事。

その中で、家の鍵を無くして中に入れない、エアコンの付け方が分からないなど、なぜ?と思われる無関係の通報もあるそうです。

東京消防庁では、不要不急の電話については最後まで話を聞かずに電話を切る対応を始めたほか、救急車を呼ぶべきか迷った時は#7119番の救急相談センターに判断を仰いでほしいと呼び掛けています。

 また、119番通報がつながりにくい状況でも複数の電話で掛けたりせずに同じ電話で掛け続けてほしいとしています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000315580.html

東京都以外でも救急車ひっ迫に関して対応している大阪の取り組みは

大阪市消防局の取り組み

 当局では、救急出動体制がひっ迫している場合、コールトリアージを実施しています。このコールトリアージとは、短時間に数多くの救急要請があった場合、通報内容から緊急度を判断し、救急出動の優先順位を決定するもので、命に関わるような緊急度の高い事案には、いち早く救急出動する体制を確保しています。

https://www.city.osaka.lg.jp/shobo/page/0000572381.html

救急車を呼ぶか判断に迷ったときの為に、全国の一般救急相談センター窓口で相談してみて下さい。

この、全国の一般救急相談センターの表の中で、「電話案内サービスなし」と表示されている県は、「窓口正式名称」の項目に出ている名前で検索してみると、内容が細かく表示されているサイトにたどり着くので、困った時には検索してみて下さいね。

必要な救急車が必要な時に必要な場所や人に対応できるように、救急車が必要な状況か、不明な時には確認できるところがあるのは心強いですね。

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