2025年の中秋の名月と満月を2日連続で楽しもう!秋の夜空のすすめ
秋の夜空に輝く月は、心をほっと和ませてくれます。特に「中秋の名月」と「満月」は、この時期の風物詩ですが、実はこの二つは同じ日とは限りません。
「中秋の名月」は、旧暦の8月15日の夜に見える月を指し、「十五夜」とも呼ばれます。もともとは収穫を祝い、豊作を祈る行事の日。一方で「満月」は、天文学的に月が太陽と正反対の位置に来る瞬間を指し、月の表面がすべて照らされてまんまるに見える日です。
2025年は、この2つの日が1日ずれています。
- 中秋の名月:10月6日(月)(明日)
- 満月:10月7日(火)(明後日)
つまり、今年は「十五夜」と「満月」を2日連続で楽しめる特別な年なのです。
秋の夜空を楽しむおすすめの過ごし方
- お月見団子と秋の味覚でお月見会を
お団子、栗、さつまいも、梨などをお供えして、秋の恵みに感謝。ご家族やお友達と一緒に「十五夜」を楽しみましょう。 - すすきやお花で季節を演出
すすきを花瓶に活けるだけで、ぐっと風情が増します。和紙の灯りを添えれば、お月見の雰囲気がさらにアップ。 - スマホで月を撮ってみよう
夜景モードや望遠レンズを使うと、意外ときれいに撮れます。三脚やスマホスタンドを使うとブレにくくなります。 - 静かに眺めてリラックス
忙しい日々の中で、ゆっくり月を眺める時間は心を整えるひととき。温かいお茶を片手に、静かな時間を過ごしてみましょう。
2025年の秋は、2夜連続の美しい月をぜひ見上げてください。きっと忘れられない夜になるはずです。生活の中に季節感のあるものを取り入れるとそれだけで少し心が豊かになるように感じますね。
東京は曇りの予想ですが、雲の切れ目からでも見られたらうれしいですね。たとえ見ることが出来なくても、雲の上にはお月様がしっかり出ていると思うと、気持ちはそこに向かいますので!
