スペースを押すと「□」が出る?編集記号のしくみと対処法
Wordや一部のソフトで、スペースキーを押すと「□(四角)」が表示されることがあります。これは故障でも入力ミスでもありません。原因は「編集記号の表示」がオンになっているためです。
編集記号とは、改行やスペース、タブなどの見えない文字を視覚的に確認できる機能です。全角スペースは「□」で、半角スペースは「・」で表示され、タブ記号は「→」と表示されます。文書の体裁を整えたり、レイアウトミスを見つけたりするのに便利な機能です。
これをオフにしたい場合は、Wordの場合「ホーム」タブの中にある段落グループの「編集記号の表示/非表示」をクリックするだけです。クリックするごとに、表示と非表示が切り替わりますので簡単ですね。
初めて見ると驚くかもしれませんが、知っていれば安心です。文書作成に慣れてきたら、編集記号を活用することで、より正確で美しい文書作成が可能になります。
以外と便利な機能ですので覚えておいて損はないですね。表示非表示といいながら表示タブではないので、ご注意ください。「ホーム」タブですよー。
